APC Web/SNMP Management Cardの使い道

APC AP9606
  • by member/すながわひろゆき
  • AP9606を手に入れた
    • Smart-UPSは通常はシリアルケーブルとかUSBで監視を行う。
    • しかし、これを取り付けることでNW越しに監視ができるようになるらしい!
    • 秋葉原とかYahoo!オークションで中古で安く売ってる
    • 10Mbpsだけど監視だから速度いらないZE!
    • だけど内蔵バッテリー切れである日突然応答しなくなるモノもあるよ!
  • OEM供給品
  • 後継モデル
    • AP9617 / AP9619
      • Network management Card EX / Network management Card EM
      • 9606の後継モデル。9619(EM)は、周辺環境取得機能付き(Yahoo!オークションとか中古では温度センサ(プローブ)が付いてない時があるので注意!)
      • 内蔵バッテリーがボタン電池に変わって、ファームウェアが死ぬことがなくなった気がする。
    • AP9630
      • AP9617の後継機。
    • AP9631
      • AP9619の後継機。周辺環境取得機能付き。

取り付け

  • 注意事項
    • SNMPカードをホットスワップ的なことをしたらUPSがバグったwww
    • ちゃんとUPSをオフラインにして取り付け・取り外しましょう^^;
  • UPSをオフラインにする
    • OFFボタンでUPSをシャットダウンする
    • 電源を抜く
    • さらにOFFボタンを3〜5秒押す
    • 「ぴっ」「パチン」という音とともに完全にシャットダウン状態となる
  • バックパネルのなにやら外せと言わんばかりのスロットのパネルを外す
    • APC Smart-UPSの旧モデル(白モデル)ネジは樹脂製ですぐにネジ山が切れるようになっているので注意
  • バックパネルのスロットのパネルを外したらAP9606を差し込んでネジ留めする
    • ATXのミリネジを使って留め直してあげよう
  • UPSをオンラインにする
  • SNMPカードが動いているか確認する
    • SNMPカードのLANポートStatusが点灯していれば正常起動
    • ホットスワップ的なことをしたら点灯しないことが多いwww

セットアップ

  • UPSとPCをAPC 940-0024Cシリアルケーブルでつなぐ
    • ケーブルは秋葉原とかでジャンクで売ってたり、作ったり
  • TeraTermとかコンソール通信のできるツールでたたく
    • 2400bps, データビット 8, パリティ なし, ストップビット 1, フロー制御 なし
    • 接続して [Enter] でログイン
    • [Enter] しても何も出ないときはSNMPカードがバグってるかも
  • あとは直感
    • Network -> TCP/IP あたりにIPアドレスの設定項目があった
    • それだけ設定してあとは http://(ipアドレス)/

SNMPで通信する

  • Web/SNMP Management Card なので SNMP 通信でステータスがとれる。
  • APCのモジュールダウンロードページ に MIB ファイルがある。
    • linuxにダウンロードして snmpwalk -c private -v 1 -m ./powernet398.mib (ipアドレス) .1

よく使いそうな OID

  • 0.1単位の項目はAP9630以降から対応していると思われる。AP9606では取得できなかった。
内容OIDMIB単位
バッテリ残量.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.2.2.1.0PowerNet-MIB::upsAdvBatteryCapacity.0%
.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.2.3.1.0PowerNet-MIB::upsHighPrecBatteryCapacity.0‰ (0.1 %)
バッテリ温度.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.2.2.2.0PowerNet-MIB::upsAdvBatteryTemperature.0C
.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.2.3.2.0PowerNet-MIB::upsHighPrecBatteryTemperature.00.1 C
ランタイム.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.2.2.3.0PowerNet-MIB::upsAdvBatteryRunTimeRemaining.00.01秒 または 時:分:秒.10ミリ秒
入力電圧.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.3.2.1.0PowerNet-MIB::upsAdvInputLineVoltage.0V
.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.3.3.1.0PowerNet-MIB::upsHighPrecInputLineVoltage.00.1 V
最大入力電圧.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.3.2.2.0PowerNet-MIB::upsAdvInputMaxLineVoltage.0V
.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.3.3.2.0PowerNet-MIB::upsHighPrecInputMaxLineVoltage.00.1 V
最小入力電圧.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.3.2.3.0PowerNet-MIB::upsAdvInputMinLineVoltage.0V
.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.3.3.3.0PowerNet-MIB::upsHighPrecInputMinLineVoltage.00.1 V
出力電圧.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.4.2.1.0PowerNet-MIB::upsAdvOutputVoltage.0V
.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.4.3.1.0PowerNet-MIB::upsHighPrecOutputVoltage.00.1 V
負荷.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.4.2.3.0PowerNet-MIB::upsAdvOutputLoad.0%
.1.3.6.1.4.1.318.1.1.1.4.3.3.0PowerNet-MIB::upsHighPrecOutputLoad.0

HTTPSとSSLv2でアクセス

  • 注意
    • HTTPSとSSLv2を同時設定にすると、失敗したときにログインする手段がなくなるので、どちらでもログインできるようにした状態で片方ずつ行うこと。
  • HTTPではなくHTTPSでログインできるようにする
    • NMCのwebからログイン
    • Administration→Network→Console-ssh encryption
      • SSH v2のAES 256のみチェック
      • Apply
    • Administration→Network→Console-access
      • Enable SSH v2 onlyをチェック
      • 必要に応じてSSH Portを変更
      • Apply
    • Administration→General→Reset/Reboot
      • Reboot Management Interfaceをチェック
      • Apply
    • インターフェースが再起動されたあとに再度ログイン
    • Administration→Network→Console-ssh hostkey
      • StatusがValid host key.になり、Host Key Fingerprintsが表示されるまで待つ。
    • SSHでログイン
  • httpsは暗号化のバージョンが古すぎてブラウザが対応できないっぽい

APC Web/SNMP Management Card (AP9606) の電池切れ対応

  • 「やべぇ、AP9606を2個も壊してしもた・・・」
    • 取り付けてもNICは光らないし、シリアルコンソールも反応しない。
  • とりあえず、カードに乗ってる黄色い電池を疑ってみた。
  • STMicroelectronics M4T28-BR12SH1 という電池+水晶発振体とのこと
    • RS componentsで@523+送料¥460で売ってる
    • ポチってみた。抜くとROMまで飛ぶのか、時間が狂うだけなのか、よく分からない。。。
      • 結論、やっぱりダメ。AP9617買った。

添付ファイル: fileAPC_AP9606.jpg 364件 [詳細]