"Feligate" - PaSoRiで電子錠システム†
- すながわがまたくだらないことを思いついたようです。
用意する物†
- PaSoRi(USB接続のFeliCaリーダ)
- libpasori
- 他に必要だと思われる物
電子錠システム†
システム†
- 現状では通常のカード管理
- カードリーダに磁気カードを通すと
- 電子錠の回路が開放
- ドアロックユニットの錠が開くしくみ。
- LINUXマシンを用意
- USB PaSoRiを接続
- PaSoRiを操作する libpasori.h と
Felica を dump する lpdump.c をコンパイル、設置
- それらをコールする Perl スクリプトを用意
- なぜ Perl かというと、すながわはまともな C ソースを書いたこと無いから。
- Perl スクリプトはバックグラウンドで走り続け、
1 秒に 1 回程度、PaSoRi にポーリングを続ける。
- Felica の カード固有 ID である IDm 項をチェック
- 各カードや携帯は データは暗号化や書き込み禁止になっているが、
カードの固有 ID を表す IDm は全てのカードで読み込みが可能。
- 何かデータを保存したければ、サーバ側に保存しておけば良し。
- あらかじめ Perl スクリプトに登録しておいた IDm リストと照合
- 照合成功すれば com ポートに特定のコマンドを送信
- com ポートに接続してある PIC 回路が
リレー回路を数秒だけ解放させる
- 電子錠のリレーを PIC のリレーに接続しておけば、
- ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
これを開発する意味†
- 鍵を Felica や Felica 機能のお財布携帯に擬似的に統合できる。
- いちいち鍵が要らないし、個人で合い鍵を管理できる。
- Felica の ID だけを見ている。
- お金に絡む暗号化領域をいじらなくて済み、高価な SDK もリーダユニットも要らない。
- 電子錠市場が到来する図式があるようだが
- それはどうせ高価で個人じゃ手を出せないんでしょう?
注意事項†
- 停電時は電子錠は解放するかしないかよく考える。
- 考えて PIC 組まないと災害時に大変なことになる。
- 「アンチパニック」って言うらしい。
- そもそも、非常にセキュアなところには使うなばかたれ。
開発状況†
- Felicaシステム部
- libpasori.h 付属の lpdump.c を改造してカードの固有 ID を引っ張るように改造
- 引っ張った固有 ID を照合して電子錠 PIC に電子錠を解錠させる
- 電子錠 PIC
- RS-232Cでコマンドを受け取ると、電子錠を解錠(今回はリレーを開放)させる。
何か役に立ちそうな物†
- SONY RC-S230(非接触ICカードリーダー/ライター)
- libpasori
- &amazon(4798008958);
- &amazon(4798013196);
- &amazon(4798008958);の上級版、PC連携など。
#amazon(4798008958,left)
#amazon(4798013196,left)
- XPORT / LANTRONIX
- PC Engines WRAP (Wireless Router Application Platform) / ヤマモトツールワークス(販売)
- MICRO RESEARCH Linux Box NV550